PROFILE
~最先端産業を支える高い技術力とノウハウ~
一般的なガラスに比べ、あらゆる光をよく通す透過性、不純物が極めて少ない高純度性、軟化点が1700℃と非常に高く急激な温度変化にも耐えられる耐熱性、薬品に侵されにくい耐酸性が優れており、“ガラスの王様”と呼ばれる『石英ガラス』。
今後は、IoTやクラウド、AI、先進運転支援システム(ADAS)により新たな市場が開拓されていくことや、従来のハードディスクドライブ(HDD)よりも高速、大容量なデータの処理や管理に適したフラッシュメモリーを活用したソリッドステートドライブ(SSD)への置き換えでフラッシュメモリーの需要が急拡大など、半導体業界も新たな成長の波が押し寄せています。これらに関与する半導体製造プロセスに必要不可欠となる石英ガラス製品を製造している㈱カワタ石英硝子。設計から製作、組立、納入まで自社のオリジナルで完結している。
ミリ単位の精度が求められるため、高い技術と独自のノウハウを駆使してオーダーメイドで製造している。少数精鋭ならではの、独自性で常に小回りの利く体制で生産性を上げ、最高のクオリティーを突き詰めている。